【漫画家アシスタント物語・14】「漫画家になりたい」20年間の夢を終わらせた日
こんにちは、つるです。
暖かくなったり寒くなったり、着るものにも困りますねえ、、、
今回は、漫画家という長年の夢を終わらせた日のことを描きました。
これについては長々と話すこともないのでさらっと書こうと思います。
夢は終わらせるもの
「夢が終わった」という言葉は私は無いと思っています。
というのも、夢は諦めない限り永遠に続くもので、自分で終止符を打つしかないからです。
叶うか、終わらせるしかないのです。
でも、この自分で終わらせることがものすごく難しい。
私はタイムリミットとして決めた25歳まで、「これで最後、これで最後」と色々な雑誌に色々な漫画(エッセイ漫画だったり4コマ漫画だったり)を送りました。
もう、漫画家になれればなんでもよかったんだよね
でも、私はストーリー漫画以外の漫画はダメダメだったのでどれも賞にかすりもせず。
「これで最後」を5回くらい言ったときに、「さすがにもう潮時だな、、、」と思って夢を終わらせました。
ただ、誤解のないように言うと、このときいったん夢を追うのをやめると決めただけで、夢は持ち続けています。
今でも、ひょんなことで書籍化したり漫画が仕事につながったらいいなあと思ってます笑
漫画には描かなかったアシスタントを辞めた理由
夢を終わらせたと同時に、私はアシスタントもすべて辞めました。
その1番の理由はもちろん夢をあきらめて、絵や漫画から離れたかったからですが、それ以外にも色々あります。
じつはこのC先輩と一悶着あり、、、笑
C先輩がこの頃、ちょっとおかしくなっていったんです。C先輩はデビュー済みでコミック化までしましたが、その後くすぶっていて、ずっとM先生のアシスタントをしていました。
詳しいことは割愛しますが、だんだん私に当たるようになってきて、、、一緒にいたら精神的にまずいと思ってアシスタントも辞めることにしました。
M先生には「辞める理由を聞かせてほしい」と言われて、「別のことに挑戦したくなったから」と答えましたが、アシスタントに関してはC先輩が原因です笑
でも、なんにせよアシスタントはきっぱり辞めて良かったと今では思っています
ここまで読んでいただきありがとうございました!
次回はいよいよ最終回です。最後まで読んでくださるとうれしいです。つるでした〜
▼次の話
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