【漫画家アシスタント物語・7】担当さんに不満爆発?他誌に浮気するの巻
こんにちは、つるです。
最近サステナブルを意識して、手作りのエコラップや重曹で作る消臭剤などこしらえてます。
今回は担当編集者P山さんによるボツの連続に耐えきれず、他誌に浮気したときの話を描きました。
私とP山さんの話はアクセス数からなにから色々伸びないのですが、この頃の話をするうえで自分としては飛ばせない部分なので描かせていただきます笑
次回から、新たなアシスタント先に行きます〜ぜひ読んでくださいな、、!
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担当編集者に過度な期待をしていた私
P山さんと1年ネームのやりとりをしたものの、自分の漫画が全然伸びている気がしなくて「合わないのかも」と思うことが増えていました。
私は、担当編集者は描き手の底力を引き出してくれる存在だと思っていました。
その考えが正しいかどうかは今でもわかりません。
「あくまで自分の力で描かないと、担当さんのせいにしちゃダメ」という人もいれば、「描き手を成長させられない担当さんは力がない」と言う人もいるかもしれません。
とにかくこのときの私は早くデビューしなきゃと焦っていたので、他誌に投稿してみたのでした。
私の漫画の実力
漫画のとおり、他誌でも賞をいただくことができました。このとき私は19歳で、この成績は年齢によるプラス補正もあったと思います(B誌は比較的投稿者の年齢が高かったので)
その後、23歳のときにA誌でもB誌でもないC誌に投稿しました。
そのときは、、、たしか努力賞くらいの賞だったかな?(そこから少女漫画誌には投稿していません)
私の漫画の実力は、投稿者の中では一定の水準をクリアしていて賞はもらえるものの、デビューの決め手となる魅力や話の面白さがないといった感じだったんだと思います。
自分で描いててせつない
漫画家を目指してるけど上手くいかない状況は地獄
正直、私を含めてP山さんをうらんでいた人はほぼほぼ逆恨みだと思います。
自分の漫画が上手くいかないのをP山さんのせいにしたかっただけです。
でも、そうしなきゃいられないくらい、夢を追いかけても上手くいかない状況というのは精神的にキツいです。
タフで才能がある人は「さかうらみすんなよ!」と言うかもしれませんが、きっとみんな心の奥では分かっているんです。だから、「弱っているんだな」と大目に見てほしいものです、、、
こっそり担当さんの愚痴を言うくらいは許して〜(元漫画化志望の悲痛な叫び)
それでも担当さんは大変ですよね。
つくづく編集者という仕事は損な役回りだなあと、今更ながらP山さんに同情するつるでした。
それでは!ここまで読んでいただきありがとうございました〜
▼次の話
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