【漫画家アシスタント物語・8】人気作家M先生との出会いと衝撃の事実【前編】
こんにちは、つるです。
先日、娘と母と多摩川にピクニックに行きました。娘に川に石を投げるのを永遠に付き合わされ、2日たった今でも疲れが取れないつるです。
今回は人気漫画家M先生のもとへ、はじめてアシスタントに行ったときのことを描きました。
ちょっと長くなるので前・後編に分けました。
看板作家のM先生のもとへ呼ばれた、、、!
M先生は私が浮気して投稿したB誌の看板的人気作家さんでした。
(M先生は「看板じゃないよ〜」と否定していましたが、M先生はB誌の中で比較的若めだったので謙遜していただけで私的には看板作家さんだと思います)
ちなみにMはイニシャルでなく適当につけただけです〜
私が初めてお伺いした時点で人気の先生でしたが、のちに先生の作品はアニメ化、映画化してますます売れっ子作家さんになります。
ちなみに初めてのアシスタント先で長い間お世話になったA誌の先生の作品も、のちに連続ドラマ化して大ヒットしたよ〜
ただ、A誌の先生はガチガチの恋愛系少女漫画を描く先生だったので、つるはM先生の作風のほうが個人的に好きでした。
そんなわけで、M先生のもとへアシスタントに呼ばれたときはとても嬉しかったのです。
全然仕事が出来ていないことを知らなかった私
やる気満々のつるでしたが、M先生にベタやトーンの仕上がりを指摘されてショックを受けます。
いつものアシスタント先の先生は、アシスタントの仕事の出来について全く指摘をしない先生だったので、自分はできていると思っていたのです。
先生に指摘されたからというよりも、自分が全然仕事をできていなかったという事実がショックすぎて頭が真っ白になりました。
同時に、「仕事のやり方」「アシスタントへの対応の仕方」は本当に漫画家の先生によって違うというのを知りました。
この辺りのことは、後編で詳しくお話ししたいと思うので、次も読んでいただけると嬉しいです。
M先生は色んな意味ですごい先生でした
それでは!ここまで読んでいただきありがとうございました〜つるでした〜
▼次の話
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