ペーパードライバー講習を予約!事前準備をしよう(3)

つる
つる

こんにちは、つるです。

前回のまんが日記では、車の購入を迷った私が購入を決意したきっかけについて書きました。

▼前回の記事

今回は、ペーパードライバー講習を受ける前にしておいた方がいい事前準備についてお話しします。




ペーパードライバー講習ってなに?

「ペーパードライバー講習」とは、運転にブランクのあるペーパードライバーや運転に自信のない人が、プロの教官のもとで運転の練習をすることができるサービスです。

ペーパードライバー講習の方法は2種類

ペーパードライバー講習には主に2つのタイプがあります。

○教習所タイプ
自動車教習所の中で運転の練習ができる。

○出張教習タイプ
教官の用意した教習車もしくはマイカーで路上で運転の練習ができる。練習したい場所を指定し、来てもらうことも可能。

教習所タイプでも慣れてきたら路上で運転の練習ができますし、出張教習タイプでも教習所を借りることができるスクールであれば教習所内での練習が可能です。事前に「こんな流れで練習したい」ということを教習所やドライビングスクールに確認しておきましょう。

ペーパードライバー講習のお値段は?

大体、2時間で1万円〜1万5000円くらいが多いようです。4回コース(1回につき2時間)など、パックで受け付けているスクールもあります。パックにすると単発で受けるよりお得です。自信がなくて何回か通うであろう場合はパックにしたほうがお得かもしれません。

つるの利用したペーパードライバー講習は都内ですが、30分で5500円でした。2時間1コマにしているスクールが多いようですが、1時間でもいいよと言ってもらえました。スクールによってはこのように融通の効くところもあります。

ペーパードライバー講習って危なくない?

100%とは言えませんが、教官を信頼すれば大丈夫です。

運転中は常に教官が助手席に座って指導してくれますし、助手席にもブレーキが付いているので万が一の時は教官がブレーキをかけてくれます。

また、つるは1回目から路上教習になってしまいましたが、人や車のいない練習しやすい場所まで教官が連れて行ってくれました。教官によると、私のように10年以上運転していない人が来るのはザラだが、路上教習で一度も事故は起こってないよとのことでした。

ペーパードライバー講習の前に勉強は必要?

結論から言うと、「ある程度復習しておいた方がいい」です。

実際につるは復習をしてから行ってよかったと思いました。その理由は以下になります。

・ペーパードライバー講習において、教官の指導の理解力が上がる(自分が復習したことの再確認になる)
・事前に疑問点を用意することができる(教習中に無駄のない質問ができる)
・復習したことが多少は安心材料となって落ち着いて運転ができる。
・上達が早くなるので、講習回数を減らして費用を節約できる(場合もある)

もちろんそこまで運転ブランクがなかったり、運転技術に不安があるだけの人であれば復習の必要はないかもしれません。

つる
つる

筆者のように10年以上運転しておらず、アクセルとブレーキがどちらか分からないレベルの人は絶対に復習したほうがいい、、、!

・・・とはいえ、もちろん復習を全くしないで行ったら終わりだ!というわけではありません。

インストラクターはその人のレベルに合わせて、操作の仕方、発進の仕方から丁寧に教えてくれます。不安だったら始めのうちは教習所内で練習できる場合もあるので大丈夫です(つるの場合はスクールが教習所を押さえられず、1回目から路上教習になってしまったので焦って復習しました)。




ペーパードライバー講習を受ける前の復習方法

私がペーパードライバー講習の前にした復習方法で、役に立ったものを紹介します。ちなみに、ペーパードライバー講習を受け終わった今でも同じように勉強しています。

その1・ペーパードライバー・初心者向けの教本を読む

昔、使った教本はとっくに捨ててしまったので、運転初心者向けの本を買って復習しました。つるが買った本は2冊です。

■「運転テクニックおさらいBOOK」和泉自動車教習所監修

各種スイッチの名称と位置、乗車前のチェックポイント、シートベルトの正しい付け方など、基礎の基礎をかわいいイラストで解説してくれます。

走行位置や信号のない交差点の曲がり方、洗車のテクニック、タイヤ交換の基礎知識など、これをまるっと頭に入れることができれば怖いものなしだなといった感じです。

私のようにペーパー10年選手だったり運転初心者の方は、まずこの本を買えば間違いなしです。まぎらわしい標識と表示の一覧は、ペーパードライバー講習の前に確認することで大きな安心材料になりました。

■「新・女性のための運転術」徳大寺有恒著

こちらは上の本の次に買った本です。

上の本が運転の前に読む本だとしたら、こちらは運転を始めてから読む本です。

例えば、、運転初心者ならだれでも恐れる右折。もし曲がるタイミングがなくて信号が変わってしまったら、「急いで曲がるのではなく自車の存在をアピールしてゆっくり曲がりましょう」というのは目から鱗でした。

「夜で雨なら高速道路は避けた方がいい」など、極力危険を減らすアドバイスをはっきりしてくれるところも好感がもてます。

安全のためならゆっくり落ち着いて動く。もしそれでクラクションを鳴らす人がいても気にしなくていい、とその道のプロの方に断言してもらえると、安心できるものです。

女性に限らず、男性の方でも運転に不安がある方におすすめしたい一冊です。

その2・道を歩きながら車だったらどう動くかを考える

つるのはじめの課題は、実家(車の保管場所)から自分の家まで(徒歩15分)運転することだったので、実家と家の間の道を歩くときに、毎回車だったらどう動くかを考えながら歩きました。

標識や地面の表示を見て、その意味を確認したり、分かりにくい交差点では立ち止まって、車がどう動いているかを観察したりしました。

つる
つる

ペーパードライバー講習では、教官が進む方向や曲がる動くタイミングを教えてくれるので、この勉強法が役に立ったかは微妙ですが、1人で運転する時は有効な勉強法だと思います。

その3・YouTubeで運転に関する動画を見る

YouTubeには教習所のプロの教官や、元レーサーの方などが運転について教えてくれる動画が沢山あります。右折の仕方や駐車の仕方など、見ているだけで勉強になるのでおすすめです。

また、個人的にはドラレコの事故動画(危険運転や衝突事故など)も勉強になりました。「こういう時、事故が起こるんだな」「こういう危険があるから気をつけよう」など、危険防止につながると思います。

ペーパードライバー講習、怖がらずに行ってみて!

ペーパードライバー歴が長い人は、ペーパードライバー講習に行くのも怖かったり憂鬱だったりするかと思います。

でも、教習所やドライビングスクールの教官はその道のプロですから、長年のペーパードライバーや、運転がダメダメな人に教えるのは慣れています。助手席にはブレーキが付いていますし、慣れるまでは交通量の多い路上などは避けてくれるはずです。

もし、久しぶりの運転に不安が強い方は、今回つるが紹介した勉強方法で、少しでも安心材料を作ってください。

私は自分で「それなりに復習したな。最低限の交通ルールを思い出せたな」と思えたことで、13年ぶりの運転も少しだけ勇気が出せました(もちろん超緊張しましたし、失敗もしましたが、、詳しくは次回)。

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。つるでした!

▼次の記事

関連記事