【漫画家アシスタント物語・1】不登校児がニートになり漫画家を目指すまで
こんにちは、つるです。
最近はお出かけもなかなかできず、おすすめできる購入品もなかなかなく、、、記事のネタがあまりないつるです。
そこで、今回から少し思い出話をようと思います。
つるが少女漫画家のアシスタントをしていた頃の話です。
これについては前々から描いてみたいと思っていたのですが、漫画家の先生やアシスタントの人など周りの人の話が中心になりそうだったので、躊躇していました。
分かる人には分かっちゃいそうだし、、、
でもまあ、10年くらい経ったので、第三者には誰のことか分からないように最低限配慮しつつ描いていこうかなと思います、、!
Table of Contents
【中高時代】学校&勉強が大嫌いな暗黒期のつる
サクッと中高時代の話から振り返ります。
漫画自体は幼稚園児の頃から描いていて、その頃から漫画家が夢でした。中学2年生で初めて某少女漫画誌に投稿するも、結果はBクラス(16ページのギャグ漫画でした)
それから1年に1回のペースで投稿したけど、高校卒業までの最高成績は4コマ漫画のAクラス奨励賞(5000円)でした(この書き方でどこの雑誌かバレそう、、、)
高校は出席日数が足りなくて卒業できるかの瀬戸際だったので、卒業後の進路について考える次元にもなく、、、。
なんとか卒業できたものの、大学や専門などの学校的なものにはもう絶対行きたくないと思っていたので
バイトをしながら漫画家を目指すことにしました。
両親には申し訳なかったけど、当時も今も、これ以外の選択肢ってなかったなあと思ってます(HSPと社会不安障害で普通に学校行ったり会社行ったりが超つらい)
【高校卒業後】バイトをクビになりニートになる
高校卒業後、早速バイトを探したつるですが、馴染みのパン屋に面接で落とされたり、本屋のレジをするも体力が無さすぎてやんわりクビになったりと、上手くいかず。
バイトさえできない私って一体、、、
と落ち込みましたが、実家暮らしに甘えて、とりあえずニート状態で一本漫画を投稿してから先のことを考えようと思いました。
それまでずっとギャグ漫画や4コマ漫画を投稿していましたが、編集部からの「面白くありません」という身も蓋もない批評を見て、その道は諦め、、、
ストーリー漫画を描いてみることにしました。
初めての32ページはかなり大変で、話作りから完成まで3ヶ月くらいかかった気がします。
結果は、、、努力賞!!
その回の漫画スクールでは1番だったので、自分の絵と批評が1ページ分割かれて載っていました。
おとうさーーん!!
そのとき家には父しかおらず、父にダッシュでそのページを見せに行ったのを覚えています。父は後日、会社にその雑誌を持っていき部下に見せて回ったそうな、、、恥
小学生のときから読んでた憧れの雑誌に自分の絵が載る、、、
私は今でもその瞬間が人生で1番嬉しかった出来事だと思っています。
ちなみに、その雑誌の努力賞というと、、、
金賞(デビュー)>>銀賞(デビュー)>>銅賞(デビュー)>>越えられない壁>>>佳作>>努力賞>>もう一息賞など>>Aクラス>Bクラス>Cクラス
って感じでした(今は違うかも)
100人以上が投稿する漫画スクールでその回の1番を取っても努力賞。いかに商業誌で漫画家としてデビューするのが狭き門か伝わるでしょうか、、、。
努力賞以上は担当編集者に付いてもらえるので、このときからつるには担当さんが付くことになりました。
プロ漫画家への厳しさを知るのはこれからなんだぜ、、、!!
漫画業界に足を踏み入れたつる!濃ゆい人々との出会い
担当編集者さんから漫画家のアシスタントの斡旋があり、ここから漫画家の先生や私と同じように漫画家を目指しながらアシスタントをする人たちに出会っていきます。
担当編集者さん含め、やはりというか、、、漫画に携わる人たちは変わり者が多かったように思います。
君もや
あら、そう?
多分、私自身のことより周りの人たちのことの方が面白いと思うので、そこで出会った人のエピソードを中心に私のまんが道を描いていこうと思います、、!
誰かに向けてというより、自分供養のために描くと思いますが、読んでもらえたら嬉しいです〜
それではまた!つるでした〜
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