8年ぶりに少女漫画を描いています③本番の下書きなのにまたネーム直してるよ、、、



こんにちは、つるです。
相変わらず少女漫画描いてます。
前回、5日前に更新した時に本書きの下書き6ページまで行った〜と書きましたが、それから25ページくらいまで行って、また大きく描き直しています、、、

冒頭から直しちゃったからコマがずれるのよ、、、
本番入ってからの描き直しなどについてちょっと語ります、、、
目次
ラフな絵だとリアルにならない
なんで本番の下書きで直す羽目になるかというと、私の場合ですが絵をちゃんと描かないとリアルに感じられないからなんです。
ネームのラフな人間だとやっぱり臨場感が湧かなくて、、、それでもなんとか頑張って気持ち入れて描くんですけど
本書きの下書きでちゃんとした絵を入れると「この場面でこんなこと言わなくないか?」とか「気持ちについていけん、、、」となって丸っと直す羽目になります。

多分プロの先生だとラフなネームでもそのズレみたいなものないんだと思う、、、
こればかりはたくさん描いて感覚を掴むしかないのでしょうけど、、、
説明不足だったことに気づいた
丸っと直してて思ったのが、私の漫画はすごい言葉足らずだったということです。

思い返せば担当さんにも言われたことあったわ
今回、8年ぶりに少女漫画を描くにあたって、「この漫画はすごい!」と思う女性漫画をいくつか出して、その1巻1話目を参考にしながら描いています(あとでご紹介します)
、、、で気づいたのが、私の漫画ってめちゃくちゃ文字数が少ないんです。
セリフが「おっ」とか「やだー」みたいのばっかり笑
「文字で説明しちゃいけん」ということを意識しすぎて、内容が薄っぺらくなってました。
あくまで私が思う、、、ですが、面白い漫画って思った以上に文字数多いんです。ちゃんとキャラクターが具体的に話してるというか、心情とかもはっきり説明してたり、、、
私の漫画はモノローグも「う〜ん」「なんだろう、、、」みたいにはっきりしてなくて

作者的にはリアルでこんな感じだけど漫画の主人公としてはイライラするよね笑
セリフやモノローグを具体的に、気持ちはちゃんと言葉にするということを意識したら、作品全体を通して伝えたいことが少しだけはっきりした気がします!
神漫画から勉強する
面白い漫画って本当に1話目から秀逸ですよね、、。
今家に自分の所有する漫画がほとんどないのですが(ほとんど実家に置いてる)、大好きな漫画だけ持ってきてます。
今回、勉強に使わせていただいてるのが矢沢あい先生の「ご近所物語」とコナリミサト先生の「凪のお暇」です。

はわわ〜口に出すのも恐れ多い、、、(萌えキャラ?)
「ご近所物語」は私の中で好きな少女漫画ベスト1と言っても過言ではない漫画です。
多分私が小学校入るかどうかぐらいから始まった作品ですが、今見ても全然古臭くないしおしゃれで可愛い!30代になった今でも面白いと思うしキャラクターが生きているようです(語彙力)
コナリミサト先生もデビュー時から大好きな作家さんです。変な言い方ですが、本当に漫画がめちゃくちゃうまいと思う。
「凪のお暇」は1話目から構成が完璧で「は〜すごいな〜」としか言えません、、、。シンプルに話が超面白いです。
このお二方は私の中での女性漫画のトップオブトップです(あ、でも他にもいます!くらもちふさこ先生とか、、、)

目標というには偉大すぎるのだけど、少しでも向上できるように勉強させていただきます!
描き切ることを目標に
ずっと直して直して漫画描いてますが、、、「おっといい感じ」と思ったら「おや?」となって、「もっと面白い漫画描きたい、、、」と悔しい気持ちなるのを繰り返しています。
私は投稿時代も「なんか違う」と少しでも思ったら、もういいっと放り投げてしまっていました。
今回は、趣味で描くからこそ完成度よりも描き切ることを目標にしたいと思います。完成させることで学ぶことがあると思うので、、、

ノロノロ進行ですがよろしくお願いします。今漫画描いてる方、一緒にがんばりましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございました!つるでした〜