8年ぶりに少女漫画を描いています①担当さんから教えてもらったこと





こんにちは、つるです。
じつは漫画に描いたとおり、ここ1ヶ月くらい水面下で少女漫画のネームを切ってました。
(それでブログやTwitter向けのエッセイ漫画があまり描けないところもあり、、、更新少なくてごめんなさい)
ただ、初めに申しておくと投稿したりデビューを目指すつもりはございません!完全に趣味です。
デビューできなかった私の何が悔しかったかって、「面白い漫画を描けなかったこと」なんです。
だから、今からでも面白い漫画を描けるようになりたいなあと思って描いてみようと思ってます。
目次
自意識が強過ぎた投稿者時代
投稿者時代って書くと今プロの人みたいですが、ただデビュー目指してただけの時代のことです笑
私は当時、今以上に自意識が強くて、「一味違う少女漫画を描く自分」を目指していました。
普通の恋愛ものは描きたくなくて、男女が出てもお互いを応援し合う関係とか、ダークファンタジーみたいのとか、、、
「こういう漫画を描く自分」にフォーカスしていたんですよね。

お恥ずかしい
まあ、シンプルに経験なさ過ぎて恋愛ものが描けなかったっていうのもありますが笑
担当さんが教えてくれた「面白い漫画」の3つの柱
趣味と割り切ったとたん、いまさら「普通の少女漫画」を描きたくなった私ですが、、、
描いてると当時の担当さんの言葉がどんどん蘇ってきます。もう染み付いてるっていうかある意味呪いみたいな、、、

そして誰に頼まれたわけでもないのに32ページ(当時の投稿ページ)にしてしまう、、、
当時の担当さんが教えてくれた「面白い漫画を描くのに必要なこと」を書き出しますね。
・設定から描かない。キャラや描きたい感情から描く
・伝えたいテーマがあるとよりよい(キャラが魅力的なら無くてもいい)
・自分の体験や感じたことのある感情で描く(頭で描かない)
まず、基本の3本柱がこれです。
私はすごく設定から描きたがるタイプなので、キャラから描くっていうことに当時からすごく苦戦していました。

たとえば、女の子(ロボット)が恋する話とかは設定から描いた話でした。ロボットの女の子が描きたいだけで、その子の性格とかは後付けという、、、
あと担当さんが「どんな人でも、その人の人生はその人しか持っていない最高の物語」みたいなことを言っていて(うろ覚え)
エッセイ漫画を描き始めて、それについては少し理解できるようになりました。
「私の人生なんてドラマもないし、しょぼいし、、、」と思っていましたが、感情を炙り出せば物語になるもんだなあと思っています。
まあ口で言ったり頭で理解することはできても、これを作品に落とし込めるかは別問題でして、、、

それができたらみんなデビューできてる!
とりあえず描いてみる〜
いろいろ描きましたが、最終的に出来上がる私の少女漫画はすごくしょうもないかもしれません(すでにそんな予感がしてる)
でも、一度そういう自我は捨てます。「哲学的な話を描く私」「知的な話を描く私」みたいのはもうやめます、、、
しょうもなくても「私、この漫画好きだな」「楽しく描けたな」っていう漫画を描きたいです。

ガチの少女漫画(女子小中向け)なので、エッセイ漫画を読んでくださっている方はなんじゃこれだと思いますが、、、
とりあえず、一本仕上げるのを目標に描いてみます〜

でも、こっぱずかしくてTwitterには載せられないかも、、、ブログのみに載せるかも、、、
また、途中経過ご報告しますね!
それでは!ここまで読んでいただきありがとうございました!つるでした〜